取引しやすい円安の背景

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量的緩和縮小実施が決定したが・・・

ルー財務長官は債務不履行(デフォルト)が2月下旬から3月初旬になる考えを示す18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)において量的緩和縮小が決定しました。円安が進行しており、米ドルは非常に安定しているようです。現在も104円40銭近辺を推移しており、バイナリーオプションにおいても値動きの予想がしやすい状態になっています。量的緩和縮小は来月より実施される予定です。

実はアメリカの財政において来年2月までに解決しなければならない問題が残ったままの状態になっています。今年10月に先延ばしされる形で片付けられた、暫定予算案と債務上限引き上げの期限。暫定予算案に関しては来年1月以降の新たな予算案が超党派合意により可決。しかし債務上限引き上げの期限は先延ばしされただけであり、債務上限の引き上げはいまだに行われていません。

来年のバイナリーオプション取引の目安

もうすぐ2013年が終わってしまいます。量的緩和縮小の決定もあり、今年中に105円を付けそうな勢いで値動きが進行中です。これもアメリカ景気の回復によるところですが、来年2月までに債務上限が引き上げられるかがバイナリーオプション取引のポイントです。それまでに債務上限が引き上げられない場合は、債務不履行(デフォルト)に陥る可能性があります。

債務不履行に陥るのは2月下旬から3月初旬とされており、場合によってはアメリカの景気に影響が出ることになります。時期的にいうと、2月と3月分の経済指標に関して影響を受けることになると思われますが、仮に影響が出た場合は間違いなくドルが売られることでしょう。来年2月までとはいっても、債務上限引き上げに対するトレーダーの不信感が為替相場に反映されることもあり得ます。そのため、2月下旬よりも早い段階で円高になる可能性もないとは言い切れません。

バイナリーオプション取引を行うときには、まず債務上限関連の情報に気を付けておくと、予想外の値動きに対しても対応しやすくなります。


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